名古屋の「カーメイク斎藤」が車のコーティング作業の流れとアフターメンテナンスについてご説明します。

ボディ表面に付着した汚れやホコリなどをていねいに水で洗い流します。

塗装面に付着した鉄粉やピッチタールなど水洗いでは落としきれない異物を専用の粘土で取り除きます。

洗車キズや雨染みなどを除去するため入念に塗装面を磨き、肌調整をして下地をつくっていきます。最終的な仕上がりを左右する大切な工程です。

さらにパフ目を追い込んで完全に除去し、塗装面を鏡面のように加工します。

磨きの際に使用したコンパウンドには油分が含まれています。これを除去するのが脱脂工程。脱脂が不十分だとコーティングの乗りが悪くなり、仕上がりに影響します。

専用のコーティング剤をやわらかいスポンジに取り、素早く塗ります。薬剤が乾燥しやすいので、パーツごとに塗るのがポイント。ドアの内側なども塗り残しやムラがないように注意します。

タイヤに艶出し剤を塗り、ホイールの汚れを拭き取ります。なお、ホイールコーティング（オプションメニュー）がある場合はこの時点で作業します。

拭きムラがないように窓を拭いていきます。なおガラス撥水加工（オプションメニュー）がある場合はこの時点で作業します。

ダッシュボードの拭き掃除を実施。さらにシートや足下部分に掃除機をかけます。

拭き残しやムラがないか、蛍光灯の光を当てて細かくチェックします。